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ABOUT THIS BLOG


このブログについて

「感情設計シネマ」は、映画の中にそっと隠れている
“心の設計図”をやさしく読み解いていく場所です。

スクリーンに映る光の揺らぎや、会話と会話のあいだに落ちる静かな間。
キャラクターがふと見せる、言葉にならないまなざし。
そうした小さな瞬間が、なぜかこちらの過去のどこかに触れてくることがあります。

映画を長く観てくる中で、何度も立ち止まってきました。
「どうしてあのシーンで胸がぎゅっとしたんだろう」
「なぜ、あの表情だけがいつまでも忘れられないんだろう」――。
追いかけていくと、その奥にはいつも、“感情が流れていく方向”が静かに息づいていると感じるようになりました。

このブログでは、難しい専門用語や評論のための分析よりも、

「観終わったあと、あなたの心が少しだけ軽くなること」
を大切にしています。

物語を細かく分解してしまうというより、
キャラクターの感情の流れや、シーンの温度をなぞりながら、
「あのとき自分は何を感じていたんだろう?」を一緒に確かめていくような文章を目指しています。

ただ観るだけではなく、映画と一緒に、
“これからを生きていくための感情”を探す場所。

そんな静かな映画館のロビーのような空間を、ここにそっとつくれたらと思っています。


ABOUT ME


運営者について

映画のことを語り始めると、心が少しずつほどけていく――
そんな性質を持つ人間が、この「感情設計シネマ」を静かに育てています。

運営者の神崎詩織(ハンドルネーム)は、
映画を“分析する”というよりも、作品の空気にそっと寄り添いながら、
そこに流れる感情を一つひとつ手のひらで確かめるように味わってきました。

専門用語で語るよりも、

「どうして胸がふわりと揺れたのか」



「なぜ、あの表情に救われたと感じたのか」

そんな“気持ちの温度”を手がかりに映画を見つめるのが好きです。

映像や物語の構造に触れる時間を重ねるうち、
脚本の流れ、キャラクターの心理の揺れ、
演技が持つごく小さな温度にも自然と詳しくなっていきました。
それは、学んだからというより、ただ“映画が好きでたまらなかった”結果のような気がします。

このブログでは、そうした経験を前面に押し出すのではなく、
読む人の心にそっとやわらかい光を灯すような、
「映画がもっとやさしく響く視点」を共有していきたいと思っています。

読み終えたあと、心のどこかがほんのりやわらかくなる。
そんな、小さな余白を持つ場所になれたら嬉しいです。


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映画を観たあとに心がふっと揺れる瞬間がありますよね。
このブログについて感じたことや、ふと浮かんだ疑問、
「こんな視点もあるよ」という小さな気づきでも大歓迎です。

物語をめぐる対話は、いつも私に新しい光を運んでくれます。
よろしければ、こちらからそっと声を届けてくださいね。

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